大学合格者インタビュー

中学生のときに入会した岩崎君。受験までの約4年間の軌跡を詳しくうかがいました。理系の勉強をしたいと思い立ち、決心したのは外部受験。大学付属校生の受験への道のりを聞きました。

中学時代は学校順位で中下位。成績上昇の要因とは⋯

インタビューに答える岩崎君
インタビューに
答える岩崎君
佐藤佐藤潔先生、司会):志望校合格、おめでとうございます。

岩崎:ありがとうございます。

佐藤:それでは、主だった合格校を教えてくれますか。

岩崎東工大の4類です。あと慶応と早稲田と理科大ですね。

佐藤:これらはすべて一般受験ですね。センターは受けたんですか?

岩崎:はい、私大は出してなくて、東工大の1次として使いました。

佐藤:通学校はどこでしたっけ。

岩崎立教新座。大学付属です。

佐藤:茗渓予備校に入会したのはいつごろでしたか。

岩崎:中学2年の時でした。

佐藤:じゃあ5年ほど通っていたわけですね。そうすると、本格的に大学受験の勉強を始めたのは…

岩崎:高2の9月ごろです。8月で部活をやめて、受験勉強に向かっていった感じです。

佐藤:だとすると、高2の夏まえまでは内部進学も考えていたのですか?

岩崎:いやっ。高校に上がった時点で外部受験をしようと思いました。それで、部活も高2の夏でやめようと考えてました。

佐藤:きちんと考えた上での受験だったんですね…。部活は何をやっていたんですか?

岩崎:サッカー部です。

佐藤:他の生徒さんは最後まで…高3までやっていたということ?

岩崎:大学付属の高校で、だいたい300人中200数十人は付属の大学へ行くので、ほとんどの人は高3までやります。受験したのは、サッカー部で3人しかいなくて、一人は高1でやめて、僕が高2の夏で、3人目は最後までやっていました。

佐藤:学校の人はだいたい50~60人くらい外部を目指すわけですね。

岩崎:でも立教大学へ進む人が圧倒的に多いです。

佐藤:そうすると、内部進学の流れの中で外部を目指そうとすると、やっぱり早めにスタートを切らないと、という感じですか?

岩崎:そうですね… 部活を最後までやる人もいますけど…。進学クラスが1つあるんですけど、やっぱり、大変だったです。

佐藤:中2から茗渓に通っていたと言っていたけれども、中学時代はどんな勉強をしていたの?

岩崎:ああ、最初は受験は全然考えてなくって、立教に進むつもりだったんで、全然勉強しなくて、大学進学も危ないんじゃないかと言われるくらいまで成績は落ちたんですけど(笑)、中3くらいから外部を受けようと思い始めたんです。

佐藤:そうすると、それまでは学校の勉強や定期テスト対策を中心に勉強していたわけですね。

岩崎:そうですね。そのころから数学が得意だったんで、理系に進もうと思いました。でも立教大学は文系中心の大学だったんで、受験をしようと決めました。

佐藤:なるほどね。 じゃあ、中2時点での成績というか、学校の順位でもいいですけど、どれくらいの位置にいましたか?

岩崎:中2のときは下から40~50位くらいだったと思います。

佐藤:300人中でですか?

岩崎:いやっ 高校が300人ですけど、高入生がいるんで、中学は200人くらいなんで150番程度だったと思います。進学クラスに入るには評定平均が高くないといけないので、中3くらいから徐々に成績をあげるように頑張りました。

質問をする佐藤講師
質問をする佐藤講師
佐藤:そうすると、中学生のときは、学習時間はどれくらいでした?

岩崎:今とくらべると全然やっていなかったなと思うんですけど、茗渓で定期試験の勉強をする程度だったと思います。あと試験前には部活が休みになるんでそこで集中させた感じです。

佐藤:じゃあ、受験を意識した高2の夏以降は?

岩崎:学校終わって茗渓の自習室に来て勉強していたんで…

佐藤:毎日?

岩崎:ほぼ、毎日です。だから1日5時間以上はやっていました。