合格体験記

2023年度
Mさん:東北大学法学部法学科(AO)
- 進学先
- 合格
東北大学法学部法学科(AO)
1日のスケジュール
平日
- 6:45
起床。
- 7:30
通学。
- 8:30
学校。
- 15:00
学校終了→自習。
- 19:00
自習終了。
- 20:00
帰宅。
- 22:00
少し復習
- 24:00
就寝
休日
- 8:00
起床。
- 9:00
自習室。
- 12:00
休憩、昼食。
- 13:00
自習。
- 20:00
帰宅。
- 22:00
復習。
- 24:00
就寝。
アンケート
- 勉強開始動機
-
学校の雰囲気、法学や国際関連研究に対する興味。
- 勉強開始時期
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高2の冬。
- 学習時間(高1/高2/高3)
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高1:平日2時間、休日4時間
高2:平日3時間、休日5時間
高3:平日6時間、休日10時間
- 部活動
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高2の中頃まで水泳部に入っていた。
- 受験使用科目
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国数英世B倫政生基地基。
二次:国数英世B。
- 志望決定理由
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中国政治について研究したいと考えており、東北大の法学部に理想的な教授がいたため。
- 茗溪の良い点
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目時先生の数学の教え方は、文系生徒でもすっと頭に入るような印象に残るものだった。わからないことが次々に消えていくような感覚になった。
数学で得点を伸ばし、冠模試で全国TOP10に入った。
静かな自習環境やいつでも先生に質問できる雰囲気は居心地の良いものだった。
毎週2時間の授業ではあったが、解き終わらない問題を最後まで指導してもらい、何時間かかっても理解させようとしてくれる先生の姿勢はとても好印象だった。
- 反省点
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世界史の通史は高2で仕上げないと早慶受験で詰む。
- 最後に一言
-
AO入試ありがとう。
受験は戦略、自分を正当に評価してもらえる方式で闘え。
私は、東北大学法学部にAOⅡ期で入学しました。このことは私の受験戦略の中で最も成功したことと言えるでしょう。しかし、私がこの入試形態を視野に入れ始めたのは半年前にすぎませんでした。
私は高校に入ってから漠然と一橋大学を目指していました。しかし高2のときにその実力差を思い知らされ、志望校の変更を迫られました。そんな時に目時先生に紹介してもらったのが東北大学でした。カリキュラム的に世界史の進度が著しく遅れていた私には、国数英の3教科で合格を決められる東北大学は非常に魅力的な選択肢に思えました。
今となって思うと、東北大学をこのときに志望していなかったら、私の受験計画は大幅に崩れることになっていたと思います。おそらく、漠然とした一橋への期待を抱いたまま不合格になっていたことでしょう。しかし、茗渓予備校で自らの立ち位置を確認し、適切な進路を選択できたことでそのような事態は回避することができました。東北大学の一般入試の合格が現実味を帯びてきたころで、私はAO入試について父親の紹介で知ることとなりました。運試し程度の気分で出願しようと当初は考えていましたが、過去問を見る限り合格も夢ではないように思われたので本格的に対策を始めました。しかし、やはり準備不足で一週間で1000単語以上の英単語を詰め込まなければならない状況に陥りました。幸い、一次試験、二次試験を無事に突破して合格を成し遂げることができましたが、スケジュール的にもかなり切迫した受験だったように感じます。
以上の経験から私が言えることは、常に自分の足元を見て、志望校が自分にとって適切かどうか、またその志望校が自分を正しく評価してくれる入試形態を採用しているのかどうかを、常に余裕を持って判断することが大切であるということです。茗渓予備校は自分のスキルアップの場であることはもちろんですが、自分を顧みて受験をアドバイスをもらう場でもあります。経験豊富な先生方の知識をフルに生かすことが、合格への近道だと自信をもって言いたいです。