東京外国語大は19年度新設予定の国際日本学部の入試で、英語を話す試験(スピーキングテスト)の導入を決めた。20年度には全学部の入試に広げる方針。英国の国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシル(BC)が提供し、世界で年35万人が受験するテスト「Aptis(アプティス)」を土台にBCと共同で問題をつくる...測りたいのは学問に使える英語力。「(読む、聞く、書くの)3技能の問題作成には自信がある」ため、「話す」を含む4技能がセットになった既存の試験をそのまま使うことは考えなかった。言語、文化といった学問分野に関心や適性がある学生を選抜する問題にしたいという狙いもあり、話す試験だけを切り出せて問題のカスタマイズもできるアプティスに着目した...BCと開発したテストを他大学が使える仕組みも構想中だ(詳細:日本経済新聞)。
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