東大は、「大学入学共通テスト」の初年度の受験生の英語力を確認するため、高校の調査書ではなく、専用の「英語力についての証明書」の提出を求める方針を発表した。2020年度から始まる共通テストは英検やTOEICなどの英語民間試験を導入するが、同大は民間試験の成績を必須としないことを表明していた。調査書に英語力の記載を求めると、高校が他大学向けとは別の調査書を作ることになり、混乱が想定されるためだという...東大は9月にCEFRの6段階で下から2番目の「A2」以上の英語力を出願資格とし、①民間試験の成績②A2以上の英語力があると書かれた、調査書などの高校が作る証明書③障害や病気などの理由で①②の書類を出せない事情を説明する「理由書」、のいずれかを求める基本方針を発表していた(詳細:朝日新聞)。
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