こんにちは。石井です。
この時期は、すでに冬期講習のプレ期間が始まっているので慌ただしくなります。
高3生の中には推薦で合格をもらった生徒もいれば、
一般受験に向けて刃を研ぎ続けている生徒もいるような状況です。
推薦で合格をもらってから生徒たちがどのように振る舞うかは生徒によりけりです。
スパっと通塾をやめる生徒もいれば、大学入学後の勉強に触れておきたいということで
その勉強を少し導入してもらえないかという依頼もあります。
大体指導期間が合格後数回まであるような場合が推薦入試の場合だとどうしても多くなります。
生徒からの要望がなくとも、少し先のことを触れておこうかとこちらから持ち掛けます。
過去の生徒では、「将来どのような方向に進むかは未定だが・・・」という話でしたが、
私自身が研究をしていたこともあり、分子生物学的な英語論文を読もうかと提案し、
2-3か月かけて一本の論文を周辺知識から整理しながら読んでいったこともありました。
また、薬学部に進学する生徒には、ずっと学習してきた数学の内容と絡めるために、
少し背伸びをして薬物動態の勉強をしたこともあります(微分方程式の学習として行いました)。
大学に入ってからの不安というのは、特に学習に限った話ではありません。
生活面などどのように変化するのか、不安に思っていた卒業生も多いようで、
私が担当していた先輩と連絡を取りたいとか聞いてみてくれないかとかといった相談も受けます。
まだ年を越してもいないのですが、春に向けた準備が始まりつつあるなぁと感じる今日この頃です。