こんにちは。
石井です。
少し間が空いてしまいました。
センター試験も終わり、各生徒の状況が少しずつ見えてきています。
比較的順調なスタートを切った生徒もいれば、そうとも言えない生徒もいます。
毎年のことですが、担当生徒に言って聞かせることがあります。
センター試験の結果が良かった場合でも悪かった場合でも、
緊迫した状況でテストを受けるのはほぼ初めての状況です。
そんな中で試験を受けて、得られるものは非常に貴重です。
普段であればできたはずの問題が難しく見えてしまったり、
普段しなかったようなミスが出てしまったり、
そんな経験をした生徒の方が多いかもしれません。
自分をコントロールできるようになる、とまでは言いませんが、
そのようなときの自分がどんな風になっているか客観的に見てほしいと思います。
願わくば、そうなるような状況を避けるためにどのように自分を持っていったらいいか
対策を考えてほしいと思います。
ヒトですから、ミスはつきものだと思っています。
が、同じミスを繰り返すのは良くありません。
自分がどのように振る舞えば(場合によっては気持ちをどのように作ったら)
ミスを発見できるようになるのか、ミスを未然に防ぐことができるのか
せっかくの貴重な試験の機会で体験できたはずなので、修正していってもらいたいのです。
なおかつ、頭が真っ白になるといったような、いわゆるテンパる状態についても、
どのように気持ちをもっていけばそうならないのか、
じっくりと思い出してテンパったきっかけを考えてみてほしいのです。
自分が見えてくると、少しは自分を不利に追い込む状況を打開する方法も
見えてくるのではないかなと考えているので、
試験を終えた生徒たちとそのようなことを話すことがあります。