英語、数学、国語

学習内容のご案内
茗渓の英語・数学・国語指導
茗渓の英語指導
文法思考で養う英語力。大学受験英語、定期試験対策、英検(準1級までの指導カリキュラムあり)、TOEICその他検定試験まで幅広く対応。しっかりとした長文読解力と英作文力の養成をお手伝いします。
プロによる個別ゼミ指導
茗渓予備校は中高一貫生を対象に「専任講師による担任制の個別指導」を長年に渡って行ってきました。在籍する英語科の講師は皆20年以上の指導歴を持っています。中高一貫校をよく知るプロだからできる指導で他では体験できない様々な体験をお約束します。
他の指導形態との特徴比較
中高一貫校生指導
茗渓予備校は経験豊富な専任スタッフのみで中高一貫校生を専門的に長年指導してきました。New Treasure(ニュートレジャー)やProgress(プログレス)などの中高一貫校で採用されている検定外教科書に沿った個別カリキュラムを選択できます。

カリキュラム
茗渓予備校では中高一貫校生以外にも公立高校生を含む難関大学受験を目指す受験学年の高校生の指導も行っています。担任講師は生徒のニーズに個別に対応し、生徒の理解度に合わせて臨機応変に指導カリキュラムを変更します。大手予備校の集団指導の場合、カリキュラムは年間で固定されており、良くも悪くも学校の進度とは別になります。また、内容ごとに受講の必要性があるかもしれません。個別指導塾の学生バイト講師の場合、個別に対応はできますが、指導講師は固定ではない場合が多いため応用は難しいでしょう。

英文法
茗渓予備校の個別ゼミ指導による文法指導では、無駄のない端的な説明をすることで「身に付ける」を最重要視した演習中心の指導を行っています。大手予備校の集団指導の場合、各コースに対応したレベルの授業が約束されている一方で、「分からない箇所を放置しまいがちにやる」や「一度コースを決めると変更が困難」などには注意が必要です。 個別指導塾の学生バイト講師は、各講師間の力量差が大きい場合があります。担当講師も都度変わることが多く、生徒に対する理解度の把握にムラが生じるのは否めません。

長文読解
茗渓予備校の個別ゼミ指導では、読み方・解き方のコツを生徒に伝授しています。長文中で生徒が「自分が分かっていないことにすら気付いていない」箇所まで逃さず洗い出し、要復習項目をピンポイントでアドバイスします。大手予備校の集団指導の場合、講師目線でピックアップした重要箇所をクラス全体に一斉解説しているため、授業で取り上げられなかった箇所は生徒が自分から質問しないといけません。

英検・各種英語外部試験
茗渓予備校の個別ゼミ指導では、リーディング、ライティングを中心に指導します。詳細な解説や和訳確認、英作文の添削指導もおこなっています。もちろんリスニング、スピーキングも対応しています。集団指導の大手予備校や個別指導塾では多くの場合リスニング、スピーキングの対応は難しいかもしれません。

茗渓の数学指導
体系的な学習によってハイレベルな実力を養成。各単元を本当に理解することに主眼をおき、当該学年の学習内容を超えて指導。
数学・理科の指導方針
学年配当にこだわることなく、体系的に学習することで高い理解を得ることを目標とします。各単元において当該学年で学ぶものをさらに発展させ、将来の大学受験を見据えた学習を行い、実力を養成します。数研出版の『体系数学』や啓林館の『システム数学』に準拠しており、先行型から学校補習型まで幅広く対応します。
中1~高1生
数学に限らず、中高一貫校に進学し、6年間学習を進めていくことは、将来の大学受験(一般入試・推薦AO入試問わず)を迎えるにあたり、(環境・設備・友人・教材・指導者など様々な面で)極めて優位であることに間違いはありませんが、その優位さが故に仇となる「諸刃」の面も持ち合わせていることにも注意しなければなりません。
中高一貫校の生徒には、高校入試が課されない分、学習カリキュラムが早めに設定されています。所謂「高校受験組」に比べて、先の内容を学習できることは、それを十分に理解・習得できる能力のある層の生徒にとっては極めて優位に働きますが、苦手な層の生徒には逆効果になる危険性も孕んでいるのです。とくに数学は「積み重ねの学問」と言われていて、一度躓くと、それより先の内容の理解が困難となってしまいます。
中高一貫校に進学できた生徒ゆえ、それなりの賢さは皆持っています。ある程度の説明で「分かって」しまう生徒もいますが、「分かる」と実際に「出来る」のには、大きな乖離があるのです。実際に多くの問題に接し、演習をしてみると、分かっているつもりでも、意外と出来ていないことに気付いたり、分からなかったことが出来るようになったりするのです。 茗渓予備校では、各中高一貫校のカリキュラム・教材・傾向に熟知した講師が、各生徒さん個々人の能力・現状に合わせて、「躓き」のない充実した中高一貫校6年間の学習が円滑に送れるよう、全面的にサポート・指導しています。

一貫生 数学の5つのポイント
- 1
無駄の少ない
学習ができる
- 2
理解し易い
学習ができる
- 3
必要な内容の
学習ができる
- 4
大学受験に必要
な学習ができる
- 5
必須内容学習ができるだけ早い時期に終了できる
高2~高3・受験生
茗渓予備校の受験指導は「授業」ではありません。その殆どが「演習」に充てられています。ただし「演習」と言っても、単に生徒に解かせて、最後に答合せをする形式ではありません。演習中、生徒さんが解答欄に書く数式をリアルタイムに観察しています。「生徒さんと一緒に解く」と言った方がイメージし易いかも知れません。従って講師側が一方的に答えを提示することはありません。生徒さんが躓いている箇所を見つけたら、その周辺の類題や考え方・解決策のみを説明し、90%は自力で解かせるように心掛けています。ときどき想定外の解き方(正しいけれど効率的ではない解法)をする生徒もいますが、正しい限りは敢えて見守ることもあります。正解が出た後、効率の良い(または見通しのよい)解き方を説明することで、より一層の理解が図れます。(しばしば、問題集の解説本などには、その編集の都合上、最も効率の良い解き方のみが書かれていて、それが却って不自然に映り、そこで学習が止まってしまうことがあります。)生徒が最も正しいと思った(地面〔生徒側〕から伸びた)道筋と、理想的な(天から降りる)道筋が1本に結びつくことで、揺るぎない本当の理解力が形成されるのです。 そして訓練された生徒になるとしばしば「○○の問題を演習したい」とリクエストしてくれるようになります。その場合、講師側が当該の問題そのものを提供することもありますが、敢えて複数の問題を提供し、その中から難易度を生徒側に選別させて演習させたり、自学自習用として書籍類を紹介したりすることもあります。決して受身的ではない、能動的(アクティブ)な学習も茗渓の受験指導の特長のひとつです。

先行学習型カリキュラムの例
難関国公立や早慶・医学部に代表される一流大学へのカリキュラムです。当該学年の学習内容より先行して学び、高い論理力を養成します。高1までに、国公立大学の最低条件である「数学ⅡB」までの大部分の学習を完了し、その後、文系は大学入試問題演習へ、理系は「数学Ⅲ」の学習へ突入します。
1学校の学習進度により1~2単元先取り指導
2学校の学習進度に関係なく指導

以下は茗渓予備校の一般的な学習進度(=進学校の進度)です。これをもとに個々の生徒の状況に合わせてカリキュラムを調整していきます。
指導例
生徒に合わせて個々に学習速度を決定していきます
学校補修型カリキュラム
思うように数学の点数がとれない場合、なにかしらの問題があるはすです。アプローチの仕方は正しいのか、結論への到達できているかなど、それぞれの課題をしっかりと見極めて点数につなげていきます。
1学校の進度に合わせて指導
2学校の学習進度により1~2単元先取り指導
※教材は「学校準拠」+「自主教材」を使用します。

体系的な学習とは?
「体系的に学習することで高い理解を得る」と説明にありますが、そもそも「体系」とはどのような意味でしょう。辞書によると、「個々のものを秩序づけて統一した組織のさま」とありますが、茗渓予備校の、数学における体系的とは、まさにひとつの単元を順序だって徹底的に深く学習することです。
たとえば、普通は数学Ⅰの分野で「三角比」というものを学び、次の数学Ⅱで「三角関数」というものを学習します。同じ概念のものを学年を隔てて学習しますが、体系的な学習によると、続けて学習してしまいます。そうすることでその単元の理解をより深めることができるのです。 多くの中高一貫校で扱われている数研出版の「体系数学」に準拠していますが、大学受験生になるまでに、体系的に学習し、本当の数学的思考力を身につけさせたいものです。

実力養成期の指導の様子
茗渓予備校 指導の流れ
〜実力養成期(中1〜高1)〜
茗渓の国語指導
中高一貫校生用の国語学習。現代文・古文・漢文・小論文を個別指導。
国語の指導方針
国語(とくに現代文)という教科は、ある意味すべての教科の基礎となるものであり、また生まれてから今までどう学んで来たか、社会や自然、他者などにどういう興味関心を持って来たか、そうしたすべてが表れてくる教科です。普段、本や新聞を読んでいない、社会の出来事(芸能やゴシップなどではなく)に関心を持っていない、言葉や表現に興味を持たない、そういった生徒さんが最近増えています。国語が苦手、現代文が解けないという生徒さんの多くはそうしたこれまでの生活、経験の積み重ねの結果です。ですから、その負の積み重ねの解消にはそれなりの処方箋があり、むやみやたらに本を読めばよいといったものではありません。やはり効率的でバランスの良い学習を一定以上続け、当然覚えるべきものは覚えなければなりません。ただ、覚えるべきものは覚え、やるべきことをやって正しく指導を受けて学習を続ければ、自学するよりははるかに効率的に力が付きます。茗溪では、一斉授業のメリットデメリット、個別指導のメリットデメリットを熟知した経験豊富な講師により、生徒ごとの最適な指導を行っています。
古典の指導方針
古典分野の指導は、まず古文を先行させ時期を見て漢文を加えて指導していきます。古文は現代文に比べれば短期で実力がついていく教科です。苦手の原因の主たるものは、単語を覚えていない、文法が不確かである、主語がわからないの三つです。単語は300~400語を徹底して反復演習します。文法も季節講習を中心に繰り返し徹底します。問題は主語の把握です。学校の古文の授業は(読めばわかるだろう的に)この点を案外おろそかにしています。英語の教授法にくらべ古文の指導法はあまり研究されていません。授業ではそうした主語の把握を重視しながら、読解を進めていきます。(参考書などでも、主語の把握にページ数を多く割いているものはまだ多くありません。)

記述・論述力の強化と新テストへの取り組み
東大、京大、一橋大といった国公立大学や、早稲田大学の法学部(小問として一題出題)、津田塾大学などではこれまでも記述・論述問題が出題されてきました。(慶応大学では全学部で国語の代わりに小論文が出題されています。)さらに早稲田大学政経学部で、近年中央大学法学部でも記述問題が出題されています。つまり、難関大学では読解力・思考力に加え記述論述力が求められています。
また、このたびセンター試験に変わり新共通テストが導入されることとなり、現代文分野で記述問題が加わります。施行テストによれば条件がいくつか加わった説明問題といった形式で、結果公表では正解率が高くないようですが、全体の時間的制約から時間が足りず記述問題にまで十分に時間が取れなかったことも大きな理由と考えられます。形式に慣れ、十分練習を重ねれば対応できるものの考えております。それゆえ、新テスト対策としても十分練習を重ね対応していきます。
