一般的な個別指導は講師1人に対し生徒1~2名の指導ですが、茗渓予備校では一貫校生と大学受験生のみを対象に
プロ講師が平均4~5名程度の生徒を「個別ゼミ指導」しています。
これは公立中学の授業についていけなくなって補習を必要とするようなレベルの生徒や、集中力を長く維持できない精神的に幼い生徒には向いているとは言い難い指導形態かもしれませんが、
厳しい受験戦争を勝ち抜き見事合格を勝ち取った高い学力を持つ生徒には適した指導形態であると我々は信じています。
学習能力が比較的高い生徒への
過剰な説明や干渉・監視は逆効果です。茗渓予備校では、生徒に「教え込む」のではなく、講師が考え方や概念・解き方の方針を生徒に示すことで生徒が
じっくり思考しながら自発的に学習を進めていけるように促します。出来なかった問題や弱いと思われる箇所に関しては、講師と共にその理由を吟味し、繰り返し演習実施することで定着を図ります。また家庭学習法や学校授業の効果的な受け方などの「
教科コーチング」も行っています。
完全1対1を謳うマンツーマン個別指導の場合であっても、指導時間中は講師がずっと生徒に問題解説をしていたり質問対応を行っているわけではありません。指導時間内には生徒の問題実施時間も相当量含まれています。1対1指導講師はその間、生徒がさぼらずちゃんと問題実施するようつきっきりで監視しているわけですが(学生バイト講師だと生徒が問題を解くのを待っている間スマホをいじっていることも⋯)、中高一貫校生や大学受験生の多くにはそのような
監視は不要です。茗渓予備校では、生徒が問題演習に取り組んでいる間の時間を有効活用して、問題を解き終えた他の生徒に対し添削指導や解説を行っています。
また、一般的にプロ講師によるマンツーマン個別指導は
非常に高額となりますが、茗渓予備校ではこの「個別ゼミ指導」という独自の指導形態により料金を一定水準に抑えました。生徒一人一人に対応できる個別指導の長所を活かしつつ、その短所を克服したシステムが茗渓予備校の特徴です。