合格体験記

2020年度
HTさん:白百合女子大学 人間総合学部 初等教育学科
『後悔のない選択を』
最終的に私は私立しか受験しませんでしたが、センターの自己採点をするまでは国公立志望でした。点数が届かず国公立は諦め、私立一般に変更しました。受験が終わった今でも親には「夏で諦めさせれば良かった」と笑い話のように言われたり、先生にも同じようなことを言われたりしました。自分でも確かに諦めてもう少し早く私立一般にしていればもっと自分の受かりたいところの合格が手に入ったかもしれないと思うこともあります。しかし、今の私は国公立を目指してよかった、あきらめなくてよかったと思います。第一志望をあきらめなかったからこそ、今入学する大学に満足できているのではないかと思います。どんなに大変でも私が最後まであきらめなかったのは、第一志望に合格したいという思いもありましたが、ある先生の言葉のおかげでもあります。私が国公立をあきらめるべきか相談したとき、「諦めたら絶対受からないがあきらめずにやれば1%でも合格する可能性はある。その1%を自分がやりたいと思うかじゃないか。」と言われました。私はこの時、迷っていた国公立を目指そうと思いました。国公立をあきらめて後悔するくらいなら、私立の結果が良くなくてもいいからその1%に挑戦したいと思いました。今は挑戦したおかげでいい体験ができたし、自分の意志を貫いてよかったと思います。これは国公立か私立かだけではなく、私立の中でどこを受けるかでも同じです。GMARCHの実力があるけれど早慶に行きたいのなら、早慶を受けるべきです。努力をして試験を受ける以上無理なことはありません。受験生全員が合格の可能性を持っています。だからこそ、後悔する選択だけはしないでください。皆さんの合格を心よりお祈りしています。頑張ってください。
1日のスケジュール
アンケート
- 勉強開始動機
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志望校が明確に決まったから。
- 勉強開始時期
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高3の春。
- 学習時間(高1/高2/高3)
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高1:3時間
高2:3時間
高3:6時間
- 部活動
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バトミントン部。
- 受験使用科目
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英語、国語、数学ⅠAⅡB、物理基礎、生物基礎、日本史、現代社会。
- 志望決定理由
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小学校教諭になりたいから。
- 茗溪受講科目
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英語・国語・数学。
- 反省点
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暗記系の科目(日本史・現代社会)は夏までに仕上げておけばよかった。
- 最後に一言
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自分の行きたい大学に合格できて本当に良かったです。
- 後輩に助言
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自分の学力と照らし合わせて第一志望を決めるのではなく、行きたい大学を目指してください!