オンライン指導:英語
茗渓予備校では、新型コロナウイルスなどに対する懸念から在宅での受講を希望する生徒に対し、
Slackや
Zoomなどのアプリを利用しての
オンライン指導を実施しています。
以下はSlackを利用した英語指導の一例です。
Slackによる指導の例
Slackは今日国内外の数多くの企業や教育機関で使用されているコミュニケーションアプリです。指導はSlackの
メッセージング機能および
音声(ビデオ)通話機能を利用して行います。ご家庭のパソコン、スマホ、タブレットいずれでも利用可能です。
生徒はまず、Slackアプリをインストールした上で、それぞれの講師が管理運営する
Slackワークスペースへ指導開始時間にログインします。
各生徒の指導はメッセージング機能を介して
1対1の個別形式で行います(生徒は他の生徒の授業内容を見ることはできません)。講師が同時間帯で複数人を指導する場合は、音声通話を順次切り替えて行う形になります。
教材は講師がSlackの
ファイル転送機能によりPDF形式で生徒に渡して、生徒はそれをダウンロードして家庭のプリンターで印刷して使用します。教材の分量が多い場合はご家庭まで郵送いたします。
学校課題などに関しては、生徒側からSlack経由でその課題ファイルをアップロードしてもらうか、あるいは課題を写メに撮って画像をアップロードしてもらい、それを講師が閲覧しつつ指導します。
解説板書は基本、メッセージング機能における文字チャットにて行います。生徒側はそれをノートにとるか、あるいはパソコンやタブレットのノート用ワープロ文書にコピー&ペーストしてもらっても構いません。文字チャットに入力されたものはしばらくワークスペース上に残っているので、授業後に時間が経ってから記録を取ることも可能です。
より複雑な板書が必要な場合は、ビデオカメラに教室のホワイトボードを写して行うか、あるいは電子ホワイトボード機能や
OneNoteの共有機能などを利用します。
生徒側からの質問は主に音声通話にて口頭で行ってもらい、講師はそれに対し同じく口頭で対応するか、あるいは必要に応じて文字チャットにて文章で返信します。
読解演習では本文訳の読み合わせなどを音声通話にて行います。
自由作文演習は、生徒が書いたものを文字チャットに入力してもらうか、あるいは紙に書いて実施した場合はその写メをアップしてもらいます。その後、講師が修正点を文字チャットに入力して生徒に伝え、それを元に生徒が校正して清書したものを再度アップ・再確認という流れになります。
単語テストは、問題を印刷して実施した後に、点数と間違えた問題番号を連絡してもらい、それを元に次回テストを作成します。
他に、
英検の二次試験対策(模擬面接)などもSlackの音声通話を介して行っています。
授業外でも、生徒の質問対応や連絡などにおいてSlackを利用しています。例えば学校課題でわからない箇所などがあった場合には、それをメッセージング機能の1対1文字チャットに書き込んでおいてもらえれば、講師が追って返答いたします。