合格体験記

2020年度
HKさん:国際基督教大学 教養学部
- 進学先
- 合格
1日のスケジュール
平日
- 7:00
起床、朝食、準備。
- 8:00
学校到着。
- 15:20
下校、学校で勉強。
- 18:00
帰宅、勉強。
- 19:00
夕食、入浴。
- 20:30
勉強。
- 25:00
就寝。
休日
- 7:00
起床、勉強、朝食、準備。
- 8:30
カフェで勉強。
- 12:00
昼食。
- 19:00
帰宅、夕食、入浴。
- 21:00
勉強。
- 25:00
就寝。
アンケート
- 勉強開始動機
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部活の引退。
- 勉強開始時期
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高3の4月。
- 学習時間(高1/高2/高3)
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10時間。
- 部活動
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陸上部。
- 受験使用科目
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英語、国語、数学ⅠAⅡB、地学基礎、生物基礎、世界史、地理B。
- 志望決定理由
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学校の授業。大学のオープンキャンパス。
- 反省点
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世界史の勉強の仕方はもっと工夫できたと思う。GMARCHレベルの過去問を早めに解いておけばよかった。また、塾に行くべきだったと思う。
中2から井上先生にお世話になり、数学への向き合い方から教わった。集団授業とは違い、わからないことをその場で聞ける環境は私にはあっていたと思う。また、私の課題に合った教材をその都度準備していただいて、効率的かつ着実に学習できた。入塾時は学校の授業についていくこともままならず、定期考査の点数も取れなかった。単元の予習をして十分理解してから学校の授業を受けることで、定期考査でも点数を取ることができるようになり、人並みにはなった。定期考査においては数学であまり苦労せずに済んだことで、他の科目に時間を割けるようになった。高3ではセンター対策と東大対策を交互に行い、まずはセンターを得点することが最大の課題だった。ⅠAⅡBを各5年分行い、12月にあと5年解いた。スピードが遅いことと、それまでの演習量が足りず実践問題集で得点できなかったが、徐々に伸びてきた。しかし今年のセンターは難化し、あまりとれなかった。高3の最後まで数学的な論理的思考ができず、短絡的に考えがちな癖があり、最後まで指摘されていた。
Jprep斎藤塾。文法理解と語彙力が不十分だったが、1年間でかなり伸ばしてもらった。秋頃は演習量不足で英語の成績が伸び悩んだが、その後講習で演習を大量にこなして力が付き、センター・私大・筑波大入試で困ることはなかった。東大対策をしているとどんな入試問題にも対応できると思う。
学校の授業でセンター対策はしていたが、直前のセンター演習量だけでは足りず、センターで失点した。夏に過去問を5年分解いた。その後の国語のセンター対策は学校では12月からでよいと言われるが、10月くらいから解いた方が良い。春から月に2回学校に記述問題を提出していた。私大・筑波大での国語はとれたと思う。
一問一答や問題集で知識を定着することが足りないまま、早くから国公立の過去問を解き、あまり意味がなかったと思う。いつ戻っても遅くないので、知識の定着が最優先。志望順位は低くてもGMARCHレベルの過去問を早めに解くべき。9月から12月にセンター対策に切り替えるまでの間、もっと早慶の問題を解くべきだった。また、伸び悩んでいた時に塾に行くべきだったと思う。冬に講習に行き、行っておくべきだったと後悔した。学校だけでいいと学校では言われるが、要領が悪いので無理だった。
センターの過去問はいつも6、7割しか取れなかったが、東大の過去問を15年分やっていたのでセンター本番は見たことのある問題が多く取れた。
世界史の勉強時間が足りず、成績も伸びない中数学を勉強し続けなければならず、私大志望にするべきなのではないかと度々考えたが、東大受験をしたい気持ちが勝り、センターまでは東大を目指した。センターの国語、数学、地学基礎の点が低く東大出の足切りが確実だったため、センターの翌日から切り替えて筑波大志望にし、私大の勉強と並行した。私大の3教科のうち、英語と国語は東大対策でうまくいっていたので、世界史を猛勉強した。筑波大の二次試験は、国語と英語の2科目で解ききれたと思うが、センターが悪かったことが敗因だと思う。結局世界史は早慶明治には間に合わなかったが、東大を目指していなかったらICUは合格していなかったと思う。私が1つ言えることは、苦手科目を作ると必ず痛い目に合うのでバランスを重視することが重要だ。
最後に、井上先生には長くお世話になり数学だけではなく学習習慣、勉強方法、スケジュールの立て方、他科目の状況、受験校など多くのことを教えていただいた。精神面も気にかけていただいたりと、井上先生に教わっていなかったら今の私はないと思う。5年間ありがとうございました。