校舎紹介

講師コメント

英語は元来「学問」ではなく、コミュニケーションのための「道具」であり、かつ根源的な思考のための「道具」でもあります。文法規則や長文読解などにおいては学問的側面もありますが、会話や文章作成においては音楽や体育のように「実技」的な側面もあります。そこで私は、米大学・大学院で長らく学んだ経験を生かして、生徒に①しっかりと英文法をマスターさせ学術書レベルまで読み込める読解力を育ませる一方で、②自由英作文指導を通して生徒が物事を分析的に考えた上でそれを英語で統合的に書き表わせるようにすることを目標に日々指導を行っています。読解・文法のみ、あるいは会話のみの片手落ちではない「使える」言語として英語を学んでもらえればと思います。

茗渓予備校ウェブサイトの作成・管理も行っています。ウェブサイトに不具合がございましたらご連絡ください。英語部ブログにも投稿しています。

講師コメント

数学の問題は「答えが一つ」と云われています。それは確かなことですが、逆に考えれば、「答えに辿り着くまでの道筋は無数にある」と云うことです。その問題を考える生徒さんの数だけ道筋があるといっても過言ではありません。参考書や問題集で自学・学習している生徒さんたちがしばしば陥りやすい誤解は「解答に載ってある通りの解法で解かなければならない」と思い込んでしまうことです。

しかし、数学の学習はもっと自由で楽しいものであるはずです。茗渓予備校のゼミでは生徒さんたちとの対話を重ねながら解法の道筋について吟味し、数学の本質的・総括的な理解を目標に指導しています。

茗渓予備校通信KIRI増刊JUKENにも寄稿しています

講師コメント

受験英語を主に担当しています。受験生に対しては、分冊式（バインダー式）教材を用いることで、一人一人の学習進度、実力、志望校に最適化した演習テキストを作り上げて授業を進めていきます。知識を覚えさせるだけ（ときには必要ですが…）ではなく、その知識の覚え方や考え方を、身につけてもらうように心がけています。大学受験やTOEFL、TOEIC等の試験で問われる知識の多くには合理的な説明がつきます。読解問題にも設問に答えるための合理的な読み方というものがあります。生徒が既に獲得している知識とも関連付けながら、ただ覚えるだけではなく、「理解のしかた」まで伝授することを心がけています。

受験生のみなさん1人1人のニーズに合わせて、演習教材段階から個別化・最適化を図って学習を進めていきます。演習量は決して少なくありませんが、その分だけ質疑応答のチャンスも増え、暗記した知識の実際の使い方を効果的に学べます。アクティブかつインタラクティブ（双方向の、対話式の）な学習を通して実戦力を高めていきましょう。

講師コメント

英語で誰もが苦痛を感じるのは、やはり「単語の暗記」でしょう。しかし語学において、単語暗記は是が非でも通らねばならない関門です。逆に単語さえ攻略すれば、語学学習の大半は終了した（英語の場合…ですが）とすら言えるのです。大学受験英単語の9割近くはラテン語・ギリシャ語起源。これらの基本単語を100語覚えるだけで、およそ1200語もの英単語が覚えられるのです。ラテン語・ギリシャ語と言うと「ドン引き」されてしまいそうですが、物理・化学・生物・地学・数学・世界史などで、受験生諸君は既にかなりの数を学習済みのはず。さらに私たちの生活の中には、そうとは気づかないだけで、至る所にラテン語・ギリシャ語が潜んでいます。例えば皆さんが大好きな「恐竜」の名前はすべてギリシャ語。化学の「元素記号」はラテン語（一部ギリシャ語）です。どうしてこれらの知識を英語学習に利用しないのでしょうか？ 不可解という他ありません。この度「ラテン語・ギリシャ語・聖書に学ぶ英単語」という単語集を完成させました。興味のある方は、是非鈴木までお申し出下さい。

茗渓予備校通信KIRI増刊JUKENにも寄稿しています（参照：英語部ブログ）。