解答
講評:非常に丁寧な解答です。三角形の面積を求める際、「底辺と高さ」さえ分かれば、「斜辺の長さ」等は求めなくてもよいのと同様に放物線と直線で囲まれた部分の面積を求める際、「最高次係数」と「2交点の座標の差」さえ分かればよいのです。よって、連立方程式を解いて低次の係数まで求めるAくんの解法は単に面積の値を要求している本問に対しては、要求以上の計算をしていることになるのです(詳しくはBくんの解答を参照)。
講評:教科書の章末問題等に載っている「1/6公式」を使うことで、見事なまで簡単に面積の値を求められます。