従来型英検は「読む、聞く、書く」の3技能の合格者だけが「話す(スピーキング、面接など)」試験を受けられる方式であるため大学入学共通テスト用民間英語試験には認定されなかったことを受けて、英検では全受験者が1回の受験機会で4技能全てを検査できる新方式試験を導入するとしていましたが、その名称が決定しました:

  • 英検2020 1day S-CBT:1日完結型。

  • 英検2020 2days S-Interview:公開会場実施。

いずれも「入試を控える受験生」のみが対象。「1day S-CBT」は今年の第2回英検より始まる英検CBTとほぼ同じ(=スピーキングはコンピュータ画面の指示に従っての吹き込み)ものになるかと思われますが、「S-Interview」に関しては、名称からして、2日かけてこれまで通り面談(interview)形式でスピーキング試験を行う形になりそうです。ただ、仮に1日目が筆記試験だったとしても、その点数に関わらず全員が2日目の面談試験を受けることにはなるかと思われます(詳細:英検協会)。


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