国語の学習法

茗渓予備校では、自ら課題をみつけて問題を解決する『主体的な学習習慣の確立』に主眼を置いて指導しています。例えば、学校成績UPを目指す場合:
  1. 普段の授業で何が大切かを意識して聞くようにする。そして必要なことはノートにメモしたり、教科書の大事なところに線を引くようにする。また、古典は予習必須。古語の意味を調べ、文法のきまりを確認しながら、自分で現代語訳してみるようにする。
  2. 定期テストの点数を上げるために、学校のノートや配布されたプリント、教科書などを参考に予想問題を作成し、テストに臨む。
  3. 返却された答案を分析し、出来なかった理由が知識不足なのか、内容理解不足なのかなど、なぜ間違えたか、そしてなぜその正解となるのかを理解するようにする。またノートの取り方や授業の受け方を工夫する。
上記内容を繰り返すことで、定期テストの点数は上がり、嫌いで苦手だった国語が、好きで得意な教科に変わります。

K君の場合:国語の授業はすべて「なぜそうなるのか?」という質問攻めで終始する。基本的な考えや文章構成については別に時間をとって説明はするが、授業の狙いは論理的なアタマを作ること。原則として「なんとなく」は許さない。そうした授業にはじめは面食らうが、次第にこちらの質問に対し期待通りの説明ができるようになる生徒もでてくる。K君もその一人。はじめてやってきたのは高3になる直前の2月くらい。その時は一般的な高3生のレベル、端的に言うと日東駒専に届けば御の字といった感じだった。それが、次第次第に論理的に考える習慣が身に付いていって、そして気が付けば早大合格。早大オープンD判定も今となっては笑い話となった。(大川晃、国語受験顧問)




Contents

入試現代文の学び方
どうして古文が読めないのか?
古典文法
古文単語
大学入試における小論文