茗渓予備校では通常ゼミ内に英検指導を取り入れ、年間3回英検にチャレンジするように勧めています。また、TEAPやTOEICの受験対策指導も行なっています。
大学入試制度改革を機に外部資格試験を個別入試の英語試験の点数に読み替える方式を採用する大学が急増しています。また、2020年度(2021年1月)から大学入試センター試験に代わって導入された「
大学入学共通テスト」では、リスニングが締める比重が全体の半分となり、これまでの「読む」練習と合わせて「聞く」能力を鍛える練習をバランスよく取り入れていくことが必須となります。茗渓予備校では英検・TEAPを中心とした英語資格試験対策を通常指導の中に取り入れます。リーディング対策として英文法や会話文問題・長文読解の演習指導、リスニング対策として過去問題等の演習、ライティング対策として和文英訳演習・自由英作文演習、スピーキング対策として英検・TEAP スピーキング試験のシミュレーション演習を行ないます。英語資格試験の種類に応じて小学生・中学生・高校生と幅広い年齢層に対応します。英検を例に取ると、
中学3年生までに英検2級・高校在学中に英検準1級の合格を基準として設けています。
取得級 |
英検審査基準 |
茗渓英検基準 |
準1級 |
大学中級程度の 英語力 |
高2~高3で 取得 |
2級 |
高校卒業程度の 英語力 |
中3〜高1で 取得 |
準2級 |
高校中級程度の 英語力 |
中1〜中3で 取得 |
3級 |
中学卒業程度の 英語力 |
小5〜中1で 取得 |
4級 |
中学2年終了程度の 英語力 |
小4〜小5で 取得 |
5級 |
中学1年終了程度の 英語力 |
小3までに 取得 |
※茗渓基準学年で取得 された方には表彰あり |
茗渓予備校生 学年別英検取得率
英語資格試験にこだわる理由①:短期的な目標を見失わせないために
中高一貫校は、高校受験が無い分、目標を見失いがちになります。中3から高1の時期に、中高一貫校生がのんびりしてしまうことは避けたいものです。その意味で英検各級の合格を目指して学習を進めることは英語力向上のための絶好の機会になります。
英語資格試験にこだわる理由②:入試テストとの出題内容の類似性
大学入試は文法や抽象的な英文を理解できるかより、日常生活に身近なものを問題として取り入れるようになっています。英検・TEAPへのチャレンジは将来の大学入試共通テストの対策にもなるのです。茗渓予備校では中学3年生までに英検2級合格 高校1年生までにセンターで7割を獲得 高校在学中に英検準1級に合格する基準を設けています。
英語資格試験にこだわる理由③:大学入試改訂により高まる重要性
英検・TEAP等の英語資格試験は大学入試新システムにおけるその役割においてますます重要な存在になっていくことが予想されます。こうした英語資格試験は英語学習の進捗状況を客観的に判断する基準としての機能、そして受験準備の過程では、初級学習者から大学受験を控える高校3年生まで英語力向上のための格好の学習メソッドになるという機能も持ち合わせています。各種英語検定試験はこうした理由で今後中高生の間で必須のものとなります。茗渓予備校では英検・TEAPを中心とした英語資格試験対策を通常指導の中に取り入れます。
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