MHさん
進学先:琉球大学 医学部医学科
私は中学2年の時に、数学の不振により、茗渓予備校に入りました。結局、それから高3まで茗渓一本でした。最初は英数だけでしたが、高2からは理科(物・化)も習いました。
本格的に受験勉強を始めたのは部活をやめた高2の10月ぐらいからです。高2までは数学や英語や国語しかやっていませんでした。中学時代に茗渓で鍛えていただいた基礎力のおかげで、これらの科目は安定していました。その分、高3に入ると理科の力不足が露呈しましたが、これも茗渓で鍛えていただきました。
高2までは、学校が終わったら自習室に21時までこもり、帰ってからは全くしないようにしていましたが、さすがに高3からは家でも勉強していました。
自習室の集中力は家に比べたら格段に高いので、自習室の利用はとてもオススメです。
日曜日は10時~18時までずっと自習室にいました、「
インテンシブ」とイカつい名前が付いていますが、先生付きの
自習室なので、とてもオススメです。
夏休みは550時間勉強しました。600時間勉強するつもりでしたが無理でした。人間は絶対にだらけます。目標は多目に設定した方がよいです。特に夏は天王山とも言われており、大事です。私は、多くの問題を解くよりも同じ問題を何問もやりました。
国立医学部はセンターの比重が大変高く、センター勝負的な要素もあるので、冬はセンターの1か月前からセンター対策をしていました。二次試験の過去問は、センター後にまとめて10年ほどやりました。入手できるだけやるのが良いと思います。
最後に面接です。国公立医学部は一部の特殊な東京大学を除いて、面接が課されます。
「面接では差がつかない」と軽んじる人もいますが、僕は重視すべきたと思います。面接練習を通じて自分の医師志望理由が明確になり、医学への知識(たとえばクローン人間など倫理的なもの)が深まり、医学について考える機会を得ることが、できるからです。このことは医師を目指す上で、最も大切だと思います。私は高3の7月から面接の対策をしていました。「なぜこの大学を志望したのか」「なぜ医師になりたいのか」は電車の中などで何度も暗唱していました。医師を目指す人は意思を明確に!!