YUさん
進学先:
慶應義塾大学 環境情報学部 環境情報学科
私の受験はかなり偏っており、あまり参考になるか分かりません。しかし、そんな合格体験記でも快く読んで頂ければ嬉しいです。まず、結果から言ってしまうと、僕は第一志望である慶應義塾大学環境情報学部に現役で合格することができました。他の合格校は国際基督教大学、成蹊大学です。結果だけ見れば、悪くはない方であると考える方もいるでしょう。しかし、この裏には非常にリスキーな受験戦略がありました。まず、僕は高3の春に英語と小論文、そして政治経済以外の全ての科目を捨てました。慶應SFC以外の大学にあまり興味がなかったためです。また、政治経済も結局はほとんど勉強しなかったため、実質2科目で入試に挑むことになりました。さらに、そんな状態で共通テストを取る意味をあまり感じなかったため、共通テストは未受験です。このような異例の受け方をした僕ですが、ハイリスクではあるとはいえ、自己分析をしっかりすることでこれなら受かるだろう、第一志望の前に慣れで捨て入試を受けおこう、など自分に合った入試スケジュールを組むことができました。なので、これから受験生になる皆さんも、「他の人がこうするから」ではなく、自分の体調や体力、学力などを総合的に評価して自分に合った入試を受けることをお勧めします。
最後に、支離滅裂な文章となってしまいましたが、1つだけ伝えたい事があります。それは「高校2年生が、受験における偏差値を大きく上げる最後のチャンスだ」ということです。もちろん例外はいます。しかし、大半は高校2年生の時の偏差値が、進学先に影響を及ぼすことが多いです。以上です。皆さん応援しています!
これまでお世話になった茗渓予備校の講師の方々、ありがとうございました。
アンケート
勉強開始動機
高校1年の冬に「高1から勉強すれば早稲田くらいは余裕で受かる」という噂を聞いたため。
学 習 時 間
高1/高2/高3
高1:1時間。高2:(春)2時間、(夏)3時間、(秋)6時間、(冬)2-3時間。高3:(春)5時間、(夏)1~2時間、(秋)4時間、(冬)4時間。
茗溪の良い点
他の予備校と違い、解説は少なめにして、ひたすら問題演習をさせてくれる指導が非常に自分好みでした。
担当の先生に教えて頂いた解き方で英語長文を解き始めると、それまで正解率が5割程度だった志望校の過去問で7割以上取れるようになり、長文が得意になった。
教材のレベルの高さ。
自習室。先生が勉強以外の面白い話をしてくれること。担当の先生が皆フレンドリーで質問がしやすいこと。
直前期の
冬期講習。
反省点
数学の教材は「
サクシード」ではなく他の参考書を使うべきだった。夏休みの1日の平均勉強時間が1~2時間しかなかった。第一志望に合格したからいいものの、小論文はもう少し早く始めるべきだった。
最後に一言
受験は高1,高2ゲー。
無理しなければ受かる