MSさん:「努力はきっと報われる」
進学先:
東京農工大学 工学部
3年前の4月、僕は
戸山高校に入学しました。入学前は勉強を頑張ろうと思っていたのですが、高校に入りスマホを買った時からモチベーションが無くなり、いつしかゲームに没頭するようになってしまいました。定期テスト前もいわゆる一夜漬けでなんとかしようとしていましたが、なるはずもなく、高2までには赤点を量産するまでになっていました。周囲との差は開く一方で、焦りを感じ始めた僕は塾に行こうと考えました。しかし、部活をやっていて集団(授業)はダルいと思っていた僕はなかなか合う塾を見つけることができず困っていました。
そして最終的にこの茗渓予備校に通うことにしました。しかし、行きたい大学もやりたいことも決まっていなかった僕は塾でも寝てしまったりしていました。3年生になって物理や化学に着手し始めた頃、ようやく焦りを感じるようなり始めました。また、その頃になって自分が個別の利点を全く活かせていないことにも気づきました。そして、
自習室を利用したり、先生に質問を持っていくよういになりました。10月になり、いよいよやばいと感じるようになった僕は、英数に加えて物理化学の授業を取るようにしました。そして、勉強を積み重ね、無事国公立大学に現役で合格することができました。
僕が受験を通して感じたこと挙げていくとまず、1、2年のうちから少しでいいので勉強する習慣を身につけておきましょう。そうじゃないと受験生になってから苦労します。それから自分が集中できる場所をあらかじめ数か所見つけておくことも大切です。自室は誘惑がたくさんあるので、やめておいたほうがいいです。それから、息抜きは大切だと思うので、時間を区切って自分のしたいこともする時間を設けましょう。そうしないと疲れると思います。他にも言いたいことはたくさんありますが、とにかく自分の勉強法を確立し、1年生から積み重ねて下さい。努力は必ず報われます。受験生の皆さん頑張って下さい。